この記事では、初心者の方でも作ることが出来る基本のアイシングクッキーレッスンを紹介していきます。
アイシングクッキーは、一度基本を覚えてしまえば、どんどん新しいテクニックを身に付けられ、作りたいものをなんでも表現できるようになります。
まずは好きな色を使ったシンプルなアイシングクッキーからはじめ、少しずつ技術をあげて、日常の❝可愛い❞を形にしちゃいましょう…♡
わたしを夢中にさせたアイシングクッキーの魅力を、この基本のレッスンをきっかけにたくさんの方に知ってもらえたら嬉しく思います。
では早速、
アイシングクッキーを作る時には、大きく分けて3つの要素があります。
アイシングクッキーのメイン部分で、クッキーの上にのった砂糖部分は全部アイシングクリームで出来ています。
アイシングクリームを使ってアイシングクッキーを作る時に使う道具です。
デコレーションケーキを作る時に使う絞り袋をイメージしてみてください。
アイシングクッキーの土台となるクッキーです。アイシング部分に合うように甘さ控えめのクッキーです。
それでは、アイシングクッキー作りのポイントを1つずつ説明します。
アイシングクッキーの作り方の流れ
実際にアイシングクッキーを作る時は、
- デザインを考える
- クッキーを焼く
- ベース部分を作り乾燥させる(アウトラインをひいてから、ベースアイシングを流し込み、乾燥させてベース部分を固める)
- デコレーションをする
このような流れで作ります。
アイシングクッキー作りの道具
実際に私が使っている道具です。それぞれの説明と購入先などのご案内もしていますので、キッチンにあるか確認しながら準備してみてください。
アイシングクッキー作りの材料
アイシングクッキー作りに使う材料を紹介しています。それそれの説明や購入先もご案内していますので、アイシングクッキー作りたい!と思ったら事前に揃えておきましょう。
アイシングクリーム作り
アイシングクリームは、粉砂糖に水、レモン果汁を加えて作ります。
まず初めに、「基本のアイシングクリーム」となる硬めのクリームを作り、そこから水を加えることで、用途に合わせた硬さのクリームを作っていくことになります。
キレイなベースアイシングを作ることや、繊細なアートをする時に書きやすいクリームを作るためには、はじめに作る「基本のアイシングクリーム」が大きく影響します。「基本のアイシングクリーム」を上手に作れるようになると、これからのアイシングクッキー作りが楽しくなります。しっかりと角が立つ硬さまでと真っ白くなるまでよく練り混ぜることをポイントに作ってみてください。
【LESSON】実際に作ってみよう!
アイシングクッキーを作る時はどのようなクリームを作るのか、また用途に合わせてどうのように使い分けるのかをここで理解しましょう。
アイシングクリームは硬さ違いで、
- かためのクリーム(基本のアイシングクリーム)
- 中間のクリーム(アウトライン用のクリーム)
- ゆるめのクリーム(ベース用のクリーム)
この3種類が主に使うクリームです。
クリームを上手に作ることは少し難しいかもしれませんが、何度か作るうちに感覚を掴めるようになりますので、練習していきましょう。
基本のアイシングクリーム作り
アイシングクッキーを作る時に使われる、基本のアイシングクリームについて説明します。
アイシングクッキーを作る時に使うアイシングクリームは、3種類「かため」、「中間」、「ゆるめ(やわらかめ)」があり、どれもここで作る「基本のアイシングクリーム」を使って作ります。
大量に作る場合は、ミキサーを使って作ることが便利ですが、ここでは、ミキサーを使わない場合の作り方を説明しています。
ハンドミキサーを使ったアイシングクリームの作り方
卓上ミキサーを使ったアイシングクリームの作り方
アイシングクリームの保存方法と賞味期限
基本のアイシングクリームは密閉容器に入れて、1週間使用することが出来ます。
ここでは、その保存方法や賞味期限などクリームの使用方法を説明しています。
アウトライン用のクリーム作り
線の他にも文字を書いたり、1番出番が多いクリームだよ♪
基本のアイシングクリームに水を加えて、「中間」の硬さのクリームを作ってみましょう。
角が立つくらいの硬さです。これがアウトライン用のクリームになります。
ここでは、その硬さを動画を使って説明しています。
ベース用のクリーム作り
基本のアイシングクリームやアウトライン用のアイシングクリームに水を加えて「ゆるめ(やわらかめ)」のクリームを作ります。ベース用のアイシングクリームは、主にアウトライン用のコルネで土手を作った後に、その中に流し込んでアイシングクッキーのベース部分を作る時に使います。ベースアイシングは硬さが重要になります。
カラフルなアイシングクリーム作る
同じアイシングカラーでも使う量によって、濃淡をつけることができます。2つ以上のアイシングカラーを組み合わせることで、どんな色も表現することが出来ます。絵具を使うイメージで、好みの色のクリームを作ってみましょう。
黒いアイシングクリームを作る
『黒いアイシングクリームの作り方|食用竹炭パウダーによる着色方法』
黒いアイシングクリームを作る時は、竹炭パウダーがおすすめです!アイシングカラーだと緑っぽい黒や青っぽい黒になってしまうことが多いので、ここでは竹炭パウダーを使った真っ黒いアイシングクリームの作り方を説明します。
コルネ作りと使い方
〇コルネの基礎知識
コルネとは、アイシングクリームを絞り出す時に使う道具で、OPPシートフィルムという透明なフィルムを丸めて作ります。
このコルネを使ってアイシングすると、ベースアイシングには、気泡が入りにくくなり、またデコレーションでは、細かなアートをすることが可能となります。アイシングクッキー上級を目指したい方は、ぜひ先がツンッととがったキレイなコルネ作りをマスターしましょう。
【LESSON1】実際に作ってみよう!
OPPフィルムシートを巻いてコルネを作る
コルネ作りをしっかりマスターしよう♪
キレイなアイシングクッキーを作るためには、コルネ作りがとっても重要です。
なぜなら、コルネによってキレイな線が書けるかどうかが決まるからです。フィルムの巻き方をマスターして、上手にコルネを作れるようになりましょう。
2種類の大きさのコルネを使い分ける
『ベース用とアウトライン用のコルネに適したOPPシートの大きさ』
アウトライン用のコルネ作り
中間のかたさのクリームをコルネに詰めて、アウトライン用のコルネを作ります。
アウトライン用は、❝線を描く❞や❝文字を書く❞がメインになりますので、ペン先となるコルネの先端がツンッとした状態に仕上げることが大切なポイントです。
ベース用のコルネ作り
ゆるめのクリームをコルネに詰めて、ベース用のコルネを作ります。
クリームがやわらかいので、2、3回に分けてコルネへ入れていきます。この時、クリームを入れ過ぎてしまうとフィルムを折っていく時に溢れてしまうので、最初のうちは少なめの量を入れていきましょう。
【LESSON2】実際に使ってみよう!
コルネの使い方
コルネの先端を上手にカットすることでキレイな線が書けます。コルネはパンパンな状態で使うことが大切です。その為持ち方にもコツがあるので、ここではそのレッスンをしていきます。
コルネを使った線の書き方
パイピングとは、アイシングクリームで線や模様を書いたり、花などを絞ることです。
ここでは、基本的な線の書き方を説明していきます。ワークシートもダウンロードできるようにしているので、たくさん練習してみてください。
線の書き方応用編(飾り線と文字とアウトライン)
「コルネを使った線の書き方」に加えて、その他飾り線や文字のレッスンの他、アウトラインまでを1枚のワークシートに収めた基本のパイピング練習内容になります。実際にクッキーへアウトラインを書くイメージを掴んでみましょう。
クッキー作り
〇アイシングクッキー用のクッキーの基礎知識
アイシングクッキー用のクッキーとは、一般的には、硬く割れにくいクッキーを紹介(販売)しているところが多いと思います。その理由は、破損から守るためだと私は考えています。
では、私が作っているアイシングクッキー用のクッキーとは?
それは、硬くなくて甘すぎないクッキーです!
もちろん強度も大切です。でも一番はやっぱり食べて美味しいというポイント。
ちなみに、破損はラッピングの工夫で充分防げますので大丈夫です。
その他にも、アイシングクッキー用のクッキー作りで大切なポイントはいくつかありますので、レッスンページにて詳しくお伝えしていきたいと思います。
愛情を込めて作ったアイシングクッキー、
「勿体なかったけど、食べちゃった!アイシングクッキーなのに美味しかったー!
また作って~」なんていってもらえたら!
アイシングの腕もグングン上がっちゃいますよ♪
【LESSON】アイシングクッキー用のクッキーを実際に作ってみよう!
クッキー作り
アイシングクッキー用のクッキーは、表面が平らであることが大切です。平らなクッキーを焼き上げるためのポイントを説明していきます。
アイシングクッキー作り
【LESSON1】ベースアイシング部分を実際に作ってみよう!
1色で作るシンプルなアイシングクッキー作り
馴染み模様が入ったアイシングクッキー作り
仕切りをつけて
ベースアイシング部分の乾燥方法
【LESSON2】デコレーションをしてみよう!
ベースアイシング部分へのデコレーション
まとめ
❝はじめてでもできる基本のアイシンクッキーレッスン❞を紹介させて頂きました。
初心者の方のアイシングクッキー作りの第一歩になれば幸いです。
上手にできないところは何度も繰り返し練習してみてください。
デザインのレッスンなど他のレッスンでもお会いできること楽しみにしています。
Mai’s icing cookies MAI