基本のレッスン

アイシングクリームの「着色方法」とアイシングカラーチャート

この記事では、アイシングクリームを着色する方法について説明していきます。

アイシングクリームの作り方がわからない方は、下記のページをご覧ください。

  1. 基本のアイシングクリームの作り方
  2. アウトライン用のアイシングクリームの作り方~コルネの詰め方
  3. ベース用のアイシングクリームの作り方~コルネの詰め方

このページのレッスンは、「基本のアイシングクリーム」を作った後にクリームに色をつけるパートになります。

[box class=”box2″]アイシングクッキー作りをステップで学びたい方は、
アイシングクッキー作り方|未経験でもキレイに仕上げるステップは?
のページへお進みください。[/box]

アイシングクリームの着色とは?

基本のアイシングクリームに着色料を混ぜ合わせて色付きのアイシングクリームにすることをいいます。

基本のアイシングクリームは、粉糖とメレンゲパウダー(卵白)とお水、レモン果汁を混ぜ合わせて作ったクリームで、ホワイト(白色)のクリームです。

カラフルなアイシングをしたい場合、基本の白いアイシングクリームに着色料を混ぜて、好みのカラーにしてアイシングします。

 

※着色料の種類やカラー、混ぜる量により出来上がるクリームのカラーが変わってきます。

アイシングカラー(着色料)について

アイシングカラーは、淡い色から濃い色まで作ることが出来る着色料です。
また、2色以上のアイシングカラーをアイシングクリームに混ぜ合わせて、オリジナルカラーのアイシングクリームを作ることも出来ます。

 ちなみに、「食紅」はパウダーで、アイシングカラーはジェル状だよ!食紅で着色する場合は、一度パウダーを水で溶いてからクリームに混ぜると馴染みやすいよ!

 

<おすすめのアイシングカラー>

まずはお試しに!8色入りのアイシングカラー(※ブラックは入っていません)

 

1色ずつ好きな色を購入できるアイシングカラー

 

ブラックのアイシングカラー

 

「ブラックのアイシングクリームの作り方」は別途こちらで紹介しています。

 

さて、次にアイシングカラーでどんなカラークリームを作ることが出来るか想像していきましょう。

アイシングカラーで作ることが出来るアイシングカラーチャート

濃淡で出来るアイシングカラー

アイシングカラーの使う量により、濃淡をつけることが出来ます。
少しずつ足して好みの色にしたり、同じカラーを使って濃淡で何種類かグラデーションカラーを作ってもおしゃれです。

 

 

オリジナルカラーを作る

絵の具のように色を混ぜて、オリジナルカラーを作ることができます。
光沢があるゴールド、シルバー以外はどんな色でも作ることができるので、どんなデザインにも合わせた色が作れます。

 

 

アイシングクリームの着色方法

ここでは、アイシングクリームの着色方法についてをレッスンします。

アイシングクリーム,アイシングクリーム着色,アイシングクッキー

用意するもの

  • 基本のアイシングクリームまたはアウトライン用やベース用に作ったアイシングクリーム
  • アイシングカラー
  • 爪楊枝
  • スプーン

アイシングクリームを着色する手順<動画レッスン>

アイシングクリームを着色する手順<静止画レッスン>

※アイシングカラーを入れるとクリームは少し硬くなります。その場合は、水を加えて適度な硬さにゆるめて(柔らかくして)ください。

①クリームを小さな容器に用意します。

②そこにお好みのアイシングカラーを少量爪楊枝に取り、クリームにつけます。

point:爪楊枝は必ず1度使いです。アイシングカラーを足すときは必ず新しい爪楊枝を使います。

③スプーンを立ててよくまぜます。

④好みの色になるまでこの作業を繰り返します。

⑤完成です。

point:ここからコルネに入れたり、水でゆるめてベース用にしたりもできます。

 

 

このままコルネへの詰め方を見たい方は、「アイシングクリームをコルネに詰める方法」をご覧ください。

 

今日はアイシングクリームの着色方法を学びました。

次はいよいよアイシングクッキー作りになります!

「ベース(土台)アイシングの基本となる3パターンの作り方」を行っていきましょう。