可愛っくて食べるのが勿体無い、ずっと保存しておけないかな~って思うことありますよね。
実際に、「アイシングクッキーはどのように保存すればいいですか?冷蔵庫に入れればいいですか?」
こんな質問をよく頂きます。
今日は、アイシングクッキーの正しい保存方法についてお話していきたいと思います。
作る方も、頂いたアイシングクッキーを保存したい方も一緒に聞いて頂ける内容です。
Contents
アイシングクッキーはどのように保存する?
アイシングクッキーは、高温・多湿をさけ、直射日光や電気の明かりが直接当たらないように保存しましょう。
アイシングクッキーの正しい保存方法
アイシングクッキーを保存する時は、主に3つのことについて気をつけます。
- 温度
- 湿度
- 光(直射日光や電気の明かり)
それぞれについて説明していきます。
夏場・冬場など季節や天候等関係なく、常温保存です。
※夏場のとっても暑い部屋や、冬場の暖房による暖かすぎる状態は変色や黃ばみが起こる可能性が高くなるので、涼しい場所へ移動するなど注意しましょう。
湿度にとても弱いです。
雨が降る前の日や、雨の日は湿度がどうしても高くなります。
袋詰めをしていない状態で、長時間多湿の室内に放置するのは、クッキーが空気中の水分を吸うことにより、食品としての衛生状態を悪くしたり、乾燥不十分により、アイシング部分の変色などにも繋がります。空気中の湿度が高い梅雨の時期などは特に注意しましょう。
直射日光や電気の明かりで色付けしたアイシングの色があせてしまうことにより変色したり、白色のアイシングが黄ばんだりしてしまうことがあります。なるべく日の当たらない室内に置きましょう。
買ったものも?作ったものも?
一言にアイシングクッキーの保存方法といってもどれのことかなぁと思う方もいると思います。
迷われた方へ、
- 作り途中のアイシングクッキー(乾燥途中のもの)
- 完成したアイシングクッキー(仕上がってラッピング待ちのもの)
- ラッピングを終えた後のアイシングクッキー(購入したり、プレゼントでもらったり、プレゼントする前だったり)
このすべてで
高温・多湿・直射日光や電気の明かりを避けて、常温保存 が必要です。
アイシングクッキーは冷蔵庫に入れるの?
絶対に冷蔵庫には入れちゃだめ!
「アイシングクッキーって冷蔵庫にいれますか?」この質問、けっこう多いです!
きっと、
冷蔵庫=冷たく乾燥していて鮮度が保てる・長期保存できるというイメージを持ってるんですよね、
でもアイシングクッキーに関しては、絶対に入れちゃダメです!
なぜだめなの?冷蔵庫保存をしたら良くない理由
作り途中のアイシングクッキーを冷蔵庫に入れると、水分が出てきて、アイシングの表面にたまり、中央が変色やにじんだり、くぼんだりしてしまいます。
また、アイシングクッキーは作るときも・売られている時も常温保存されています。
その常温のアイシングクッキーを冷蔵庫に入れてしまうと、温度差で水がついてしまう可能性があります。
アイシングクッキー作りで冷蔵庫を使う時はどんな時?
- 基本のアイシングクリーム(夏場などの気温や室温が高い時)を保存する
- クッキーの生地を寝かす
この2つだけです!
〈基本のアイシングクリーム〉
夏場など気温や室温が高い時のみ、冷蔵庫保存をします。
〈クッキー生地〉
アイシングクッキーの土台となるクッキー作りで、生地を混ぜてひとまとめにしたクッキー生地を寝かす時に冷蔵庫へ入れます。
まとめ
今日は、アイシングクッキーはどのように保存するの?についてをメインに、絶対に冷蔵庫にはいれないでね!というお話しました。
キレイに長く保ちたい気持ちからつい「冷蔵庫」を想像してしまう方は少なくないです。
正しい保存方法を守れば数年は鑑賞していられます。
でもやっぱり、私は、アイシングクッキーは食べてなくなってしまうというところに魅力があると考えているので、可愛さや感動は写真に残して、美味しいうちに食べて頂きたいです♡
以上、アイシングクッキーの正しい保存方法のお話でした。